いつもご覧頂きありがとうございます!
当ブログでは、スペイン語のレッスンやスペイン語の課題代行サービス、翻訳、添削なども引き受けています!
最近ではスペイン語課題代行のお問い合わせが多く、内容や量、提出期限にもよって料金の方をご提示しています。
正確かつ丁寧に行わせていただきますのでご依頼の程お待ちしております😌
詳しくは下記の記事をご覧ください✅
また、このサービスを提供する当サイト主ぺじゅんが一体どんなやつなのか。
簡単なプロフィールは下記をご覧ください👀
高校時代はスペイン人監督の元でサッカーを学び、その後東京の大学でスペイン語を専攻していました。
大学2年生の時に、スペイン留学を経験。その際に学んだ『スペイン語に適した効果的な勉強法』を生かして在学中に
・DELE B2
・スペイン語検定3級全国最優秀賞
スペイン語検定4級全国最優秀賞
などの結果を収め、スペイン語の道を決意。
その後は、(株)楽天グループ グローバルスポーツ事業部にて某有名サッカー選手が携わるプロジェクトで翻訳業務を経験。
現在は高校生・大学生を中心にスペイン語レッスンや課題代行を行なっています。
趣味は『ワイン』『ビリヤード』『ドライブ』『サウナ』
各種お問い合わせは下記のLINEからお願いいたします!
皆さんからのご連絡、心からお待ちしています♪
¡Vamos a aprender juntos, Gracias!
さて、今回紹介するのはこちら!
“DELE対策オススメ参考書“
しかも、紹介するのはたった一冊のみです!
よく、”参考書7選” などを耳にしますが僕はいつも思ってました….
多すぎだろ!!って笑
そんなにあったら選ぶ方も迷って結局どれ買えばいいのか分かんないんですよね。
心理学だとジャム効果や選択のパラドックスって言うらしいです。
人は情報が多いと選択肢が一見増えて購買意欲も増えそうですが、実は逆です。 絞れるなら絞った方がいいです。
『〜選』と言っておいて何冊も紹介しているのはおそらく文を長くしてSEO対策(検索結果の上位に載る)のためやアフィリエイト目的だと個人的に思っています。笑
それが悪いことではないんですが、本当に参考になるものなら最大でも3冊ぐらいにはまとめたい所ではあります。
ということで今回、思い切って1冊に絞りました!
今回紹介する参考書と普段使いのテキスト、そして第三者からのサポート、これだけでDELE B1合格は目指せます!
DELEとは
皆さんスペイン語学習を続けていると、
“今の自分のスペイン語力ってどれくらいだろ”
ってふと考えたりしませんか?
これは個人的な意見になりますが、検定は受けておいて本当に損はないと思います! そしてそれは仮に合格したとしても不合格になったとしてもです。
合格すればその資格はあなたのステータスとなります。
不合格になっても、そこまで勉強してきた過程は必ずあなたの力になっています。
また、タイトルにはDELE対策の勉強法と記してはいますが、もちろんスペイン語検定の方にも活用できます。
ただ、スペイン語検定の場合は
スペイン語 ➡️ 日本語 日本語 ➡️ スペイン語
この2つの変換能力が試されるのでまた別の対策が必要です。
今回の記事ではDELE試験の方に的を絞って紹介しますのでその辺りあらかじめご了承ください😞
さて、それではまず簡単にDELEの試験概要について紹介します!!・・・と言いたい所ですが、 正直、概要についてはこちらの東京セルバンテスが正式に発表しているものを見てもらった方が正確ですし非常に分かりやすいです!
一度ご覧頂いてまたこちらのサイトに戻ってきて下さい🙏
とは言いつつ、スペイン語の情報を発信している当サイトとして全く何もしないのはそれもそれで違うので、僕個人のDELEに対する認識をさらっと紹介しておきます。
色んなサイトでDELEを受験するメリット、デメリットが紹介されていますが、僕が思うDELE最大のメリットは以下の3つに限ると思います。
・永久資格
・国際資格
・DELE =「読み」「書き、」「聞き」「コミュニケーション能力」
これらの要素は、留学中の語学学校の先生にも同じことを言われたのでDELEに関しての世界の共通認識と考えて間違いなさそうです。
また、DELEには6つのレベルがあり、レベルの高い順に表記すると以下のようになっています。
C2ー最上級
C1ー上級
B2ー中上級
B1ー中級
A2ー初級
A1ー入門
今回は B1を軸に話をしていきます。
DELE B1のレベル感は?
さて、ここで少し気になるのがDELE B1は他の語学検定で言うとどのくらいのレベル感なのかって事ですよね。
一般的に言われているのは
DELE B1≒ スペイン語検定4級 ≒ 英検2級 ≒ TOEIC 550〜
もちろん試験内容もそれぞれ異なるので一概には言えません。
ですので本当にざっくりと比較しているんだなと解釈して下さい。
事実、スペイン語検定4級を受けた僕個人の肌感からすると、DELE B1の方が求められる質と量は高いです。
ですのでDELEの場合は留学経験者であっても、日本で数年間スペイン語を勉強していたとしても、B1やB2ましてやA2に落ちる事も珍しくありません。
これは、その人がスペイン語が出来ないというよりも上手く試験対策を行えなかったという面も多少あるかと思います。
ただ、試験対策もそうですがスペイン語の文法理解、ボキャブラリーがしっかりしていれば何も問題はありません。
また、現在スペイン語学習者でA1かA2を受験しようとしている方には一つ、提案があります。
あなたがもし、今後もスペイン語学習を引き続き進めていく予定、ないしは履歴書等でも評価されるレベルが欲しいという場合、一旦A1やA2受験は止めてしっかり準備を進めてB1の受験をおすすめします。
というのも、DELEの受験料はスペイン語資格試験の中で最も高額です。
A1やA2でも1万円以上かかるうえ、合格しても周囲からの評価はさほどもらえません。
当時、語学学校の先生も「受験するならB1からがいい。Aレベルはその上のレベルの予行演習みたいな感じ」と言う程。
ただもし、
「今の自分の実力を試したい!」
「将来Bレベルまでやりたいから試験の雰囲気を捉えておきたい!」
その場合、もちろん全力でこちらもサポートさせて頂きます✊
DELE B1専用 参考書
それでは、実際にDELE試験がどういった感じなのか、B1レベルはどういったレベル感なのか掴んでもらった所で、本題の対策テキストを紹介したいと思います!
前述した通り、紹介するのはたった一冊。
しかも、自分の実体験に基づき、本当に心の底から使ってよかったと思うテキストのみ紹介しています。
メリットも含めて紹介していきますので、ぜひDELE受験を希望の方は検討してみてくださいね。
edelsa社出版 Preparación DELE B1
DELE対策テキストでは鉄板中の鉄板テキストがこちらのedelsa社。
こちらは解説集付きの問題集となっているため、リンクから飛んでいただくだけでどちらも手に入ります。
※現在はAmazonでしか販売されていないようです。
以前、同テキストの日本語版解説冊子付きをこちらで紹介していたのですが、現在はスペイン語版のみの販売のようです。
僕自身、DELE受験当時はスペインの書店でこの本を購入したため、当然ながら解説冊子もスペイン語でした…
でも、今思えばそれでよかったと思っています!
結局、DELEの場合テストは全てスペイン語です。
例え解説が全てスペイン語で書いてあったとしても、それに苦手意識を持ってしまってはテストに合格するのはまた果てのこと….
自分自身の実体験を踏まえ少し厳しい言い方をしました。
ただ、やはり試験対策段階から
「日本語で理解してスペイン語に直す癖」は取っ払っておいた方がいいです!
日本語で理解してスペイン語に直すのはスペイン語検定試験の対策向きです。
何度も言いますが、DELEの問題は全てスペイン語。
解説冊子のスペイン語に嫌気が差してしまっては元も子もありません。
edelsa社テキストのメリットは?
この対策本のメリットは次の2つです。
それぞれ順に解説していきますね。
【メリットその1】DELEで頻出する単語集がある
まずは『DELE頻出の単語集がテーマごとにある』という事。
また、このメリットはedelsa出版の当テキストのみでした。
DELEには読解問題の際に各自テーマがあります。
それは「環境」かもしれませんし、「スポーツ」「音楽」「政治」「教育」などがランダムに出題されます。
見てわかる通り、非常に多岐に渡るテーマです。
そして、受験者はこれらのテーマに関わる頻出単語をインプットしておかなければいけません。
“え〜無理でしょそんなの”
そう思ったそこのあなた!!
安心してください。
このテキストでは各テーマごとに頻出する単語をまとめてくれているんです!!
そして、
ある一定数の単語さえ頭に入れておけば、あとは既有の知識でうまく表現のバリエーションを増やしていく。
これで文章読解やスピーキングは乗り越えられます!
実際にedelsa社テキストでは下記のような感じで掲載されています。
Tema1 〜医療〜
・el ambulatorio,ria「外来診療科」
・el botiquín 「救急箱」
・la eutanasia 「安楽死」
・las cataratas「白内障」
・respiración artificial「人工呼吸」
・paciente grave「重症患者」
・operarse (de) las cataratas「(deの)手術を受ける」
・cortar algo con bisturí 「algoを切開する」
また、単語だけではなく熟語なども紹介してくれているので幅広くインプットできるのも嬉しいですよね。
【メリットその2】本番よりも少し問題が難しく設定されている…(気がする)
2つ目のメリットが、「本番よりも少し問題が難しく設定されている」です。
え、どういうこと!?って思いますよね😅
ごめんなさい。これは完全に僕の尺度です。笑
ですが、このテキストに慣れておいたお陰で、本番の問題が少し簡単に思えて気持ちが楽になったのを今でも覚えています。
ただ、人生で一度でも試験を受けたことがある人なら誰しも本番どんな問題が出てくるのかドキドキした経験があるはずです。そして試験が近づくにつれ、いろんな想像を膨らませると思います。
それが仮に、準備してきた問題よりも本番の問題が難しかった場合に一気に気持ちは飲み込まれます。
一方で本番が練習問題よりも簡単に思えた場合、それだけで気持ちは一旦楽になりますよね。
この「気持ち」という側面はなかなか馬鹿にできません。
点数を稼ぐポイント
ここで少しだけ、僕が意識して点数を稼ごうとしていた部分を紹介します。
またこれは、実際にDELEの採点を担当していた先生から教えてもらった事なのでこれ以上の信憑性はないと思います。
それはズバリ、「文法」です。
特にヨーロッパ圏の学生が苦手としていて、アジア圏(特に日本人)の学生は比較的得意な分野がこの「文法」です。
よって、僕たちにとっては大変有利なわけです。
日本人が得意とされる文法問題。
巷でよく言われますよね、「日本人は文法はできるが喋れない」…..
ただ、これが試験においては、普段の授業などで文法がめちゃくちゃな状態で喋ったり書いたりしている外国人にとって点数を一番落とすポイントとなるわけです。
DELEでは、文章読解問題の最後で必ず文法の穴埋め問題が出題されます。
ここは、絶対に点数を落としたくない部分です。
プレッシャーを与えるようですがここで点数を取れないとかなりキツイです。
では実際にどんな問題が出題されるのか、気になって夜も眠れないですよね。
自分の持っている過去問題集を写真に撮ってここに載せようかとも考えましたが、あまりにも公にはできない程の汚さで自分でもびっくりしました。笑
そこで色々ネットで探していた所、ADELANTEというスペイン語教室が過去問題をPDFファイルで一部公開していたのでそちらを見てみましょう!!
こちらからサイトに飛んでいただき、「B1レベル 読解のTarea5」を見てみてください。
すると、文章の空欄に当てはまる前置詞、動詞、目的格や名詞などを選ぶという問題が6つあります。
これこそ、日本人が比較的解きやすい分野です。
外国人が苦手な文法問題で点数を稼ぐ!
日本人は文法をきっちりする傾向があるので、「Quiero que ()」の()に入るのは接続法だという事が文法を一通り学んだ方ならすぐにわかるはずです。
しかし、外国人にとってはこういった部分が苦手なわけです。
留学当時、B2クラスにいる人でも何人かは直説法と接続法を使い間違えて先生によく注意されていました。B2レベルにいるにも関わらずです。
欧米諸国の学生にとって、単語は彼らの母国語と似ている分ボキャブラリーはあるにも関わらず、文法を日本人ほどしっかり学ぼうとしないのでこのような問題ではミスが目立ちます。
“でも問題数はたった6つだしな〜”
こう思う方もいるかもしれません。
実際に僕も先生に言われた時はそう思いました。
ただ、この部分を過去問から毎回しっかり取れているのとムラがあるのでは、最終的な点数は天と地の差でした。
アルファベットに慣れていない日本人からすれば、日本語でさえ漢字だらけの新聞や小説さえ嫌悪感を抱く人も多いですよね。
それがましてや外国語で、さらに長文を読解せよというのは英語の授業時から苦手意識を持っている方がほとんどだと思います。
さらに、本来スペイン語の学びやすいポイントがこの時ばかりは少し面倒なことにもなります。
それが、
スペイン語は英語ほどきっちりした文法ルールがないので、そういった面では文章の枠組みを捉えるのが少し厄介。
文章を読んで理解するというのは、あなた自身のボキャブラリーが試されるということ。
仮に大きい枠組みを捉えられても、語彙力なくして理解して解く事はできません。
しかし、そういったボキャブラリー不足の中でハンデを負う日本人にとって、文法が得意という強みが活かせるのがこのパートなんです。
文章の意味はわからなくても、文法的にこの後に来るのは接続法だ。直説法だ。
動詞の時制はこの場合点過去しかこない。という事さえ分かっていれば解けてしまうのが先ほど紹介したTarea5なのです。
一度、過去問題を一通り解いてみると実感できると思いますが、6つ確実に取れるのと取れないのでは本当にスコアに差が出ます。
“取れる部分は取る”
これはどの試験でもやはり大切です😌
また、こちらのnoteの有料記事ではDELE対策にも活かせるスペイン語学習のコツを紹介しています。
是非、ラーメン一杯分なので気になる方は手に取ってみてください🍀
最後に
僕がDELEに合格するために行ったこと。
それはこのedelsa社のテキストを自宅でやったことです。
これは自慢などではなく、本当に他のものが不必要だったくらいこのテキストは充実しています。
でもテキストだけだと不安…
解説を見ても分からないかも…
ですがもちろんこんな思いの方もいるかもしれません。
確かに、僕には当時分からない事を聞いてすぐに教えてくれる先生がいましたし、スペイン語を学ぶにはこの上ない環境にいました。あれを当時、日本にいながら独学でやれと言われても正直もっと努力が必要だっただろうなと思います。
やはり、
身近にレクチャーしてくれる人がいること。
分からないことをすぐに聞ける環境にいること。
これに限ります。
留学中であれば当時の僕のようにすぐに語学学校の先生などに質問できますよね。
ただ日本で独学で学んでいる方は誰かにすぐに頼る事が難しい状態です。
だから、もし良ければ僕に聞いてください。
個別スペイン語レッスンではスペイン語検定やDELE対策も可能です。
*人数に限りがあるのでお早めに…
お問い合わせは下記LINE@からお願いいたします😌
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